夜道の電信柱。足元に気をつけて。影がいるから。
田んぼに灯る街灯がある。確かに真っ暗の夜道に街灯があるのはいい事だ。
もちろん、それは誰がいつ設置したか分かるものに限るがね。
由来の分からない言い伝えは、今も静かに残っている。両親が留守の夏の夜。
一人の家で、あかりはつい口笛を吹いてしまった。
呼ばれてしまったものから、どうやって逃れるのか。
付喪神というものがある。それはとても日本人らしいものだ。
強い思いは物を介して、持ち主へ戻る。
誰かが呼んだよ、あなたを。でもそれは一体誰なんだろうね
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