Now Printing...

無職紀行

  1. 連載中 (最終更新: 2013 年 10 月 31 日 )
  2. 10 作品収録
  3. 53,080文字

Authors & Editors 執筆者・編集者

消雲堂

消雲堂 編集・執筆

大学を中退して漫画を目指すが絵が下手で挫折。写真家を目指すが技術を覚えるのが嫌で挫折。出版社の雑誌編集部に入社するが文章が下手で営業部に左遷。独立して消雲堂を設立。

How people say みんなの反応

Works 掲載作一覧

  1. 1

    無職の湯河原温泉行 壱 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 2,007文字

    乳がんで左乳房を失ったナマコを温泉に連れて行きたいと思った。   手術前にはふたりで温泉旅行をすることも多かったのだが、4年前に手術をした後、ナマコを温泉旅行に誘っても「温泉に行ってもお風呂に入れないから嫌だ」 […]

  2. 2

    無職の湯河原温泉行 弐 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 1,532文字

    僕とナマコを乗せたバスは15分ほどで現地に到着した。「源泉境バス停」は小さな橋を渡ってすぐだった。バスから降りて橋の上から渓流を見ると、川面にくっつくように垂れ下がったモミジや楓の葉は見事に紅葉していて、真っ赤な炎が川に […]

  3. 3

    2008年幕張「能天気な僕は数年後に苦しむ」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 4,754文字

    一昨昨日は、船橋職安に行って“職探し”をした。一応スーツを着込んでいるが実は本気で職を見つける気はない。今のところはね。独立したいからさ。適当にやって自由を謳歌して身体壊すってのがいいじゃんかねえ。最終的には職業訓練校に […]

  4. 4

    続選挙野郎 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 1,161文字

    電車が北斗線印旛駅に着くと、夜が明けたばかりの仄暗い冬の空が広がっていて、上空に薄っすらと漂う筋雲が氷点下の冷気を吐き出しているようだった。駅頭での早朝演説時間まで20分ほどあるので、北斗線ホームにある待合室の中に入って […]

  5. 5

    「タイマグラばあちゃん」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 947文字

    観てたよ。岩手県早池峰山の南嶺に位置するタイマグラ(アイヌ語で森の奥に続く道という意味)地域に住む老夫婦のドキュメンタリー映画なんだ。ドキュメンタリーってやっぱりいいよね。人ってカメラを向けられると「軽薄大家族シリーズ」 […]

  6. 6

    「天国温泉」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 6,544文字

    ■2008年4月2~3日の土日に伊豆の堂ヶ島まで旅行した。義母の7回忌を兼ねて家族旅行したのだ。兼ねて旅行ちゅうのも変だが、ナマコの家族が言うのだからしかたがない。弔い旅行のつもりなのだろうか? 理解できないが、そういう […]

  7. 7

    「関東鉄道常総線」 小説

    • 消雲堂
    • 5年前
    • 1,971文字

     関東鉄道常総線の旅。常総線が好きになっちゃったのだねえ・・・。それに今回はニコンの一眼D200ではなく、新たに導入したキヤノンのG9の撮影度を確認したかったのだ。  12時過ぎに出発。東武野田線「流山おおたかの森」でつ […]

  8. 8

    新・選挙野郎1 小説

    • 消雲堂
    • 4年前
    • 1,565文字

    「いっつも思うんだけど、あたし、何を書けばいいのか、さっぱりわかんないの」佐田さんが 机の上の自分のアルバムを閉じたり開いたりしながら言った。清弘は「今日も同じこと言って る…」と微笑みながら「なんでも書きたいことを書け […]

  9. 9

    「断捨離と自分史①」 小説

    • 消雲堂
    • 4年前
    • 1,397文字

      今、日本テレビで「人生がときめく片づけの魔法」って断捨離ドラマやってます。断捨離って僕は嫌いなんです。だって、何でもかんでも捨てちまえって行為は自分史構築の真逆な気がしますよね。 自分史ってのは、記憶を蘇ら […]

  10. 10

    伊豆の踊り行 小説

    • 消雲堂
    • 4年前
    • 6,657文字

    1.   2007年の4月2日と3日の土日に伊豆の堂ヶ島まで旅行した。義母の7回忌を兼ねて家族旅行したのだ。兼ねて旅行ちゅうのも変だが、ナマコの家族が言うのだからしかたがない。弔い旅行のつもりなのだろうか? 理 […]