文学フリマ東京35が11月20日に東京流通センター第一展示場と第二展示場Eホールで開催される。

2002年に大塚英志氏の呼びかけにより始まった文学フリマも、年を追うごとに規模や開催地が拡大し続け、発展を遂げてきた。我らが破滅派も2007年より文学フリマに参加し、常連といえるまでの存在感を放って多くの人々に破滅的世界を見せつけてきた。また、最近は地方での展開も進めており、各地で破滅派の存在を示し続けている。文学フリマ東京35は今回、1400ブース超の規模となり、会場も二つに分けられるなど、最大級の規模となった。コロナ禍の中でも、文学の営みは続けられていることの証左ともいえる。

破滅派は「紙の破滅派」新刊を頒布する方向となっている。出展位置は第一展示場のF-43〜44と言う目立つ位置となった。詳しいテーマなどの詳細は追々お知らせできると思われるので、Twitterの破滅派公式アカウントや当「はめにゅー」などを是非チェックして欲しい。当日は破滅派同人もブースに立ち、高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』や、それに続く新刊の佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』、斧田小夜『ギークに銃はいらない』など出版社・破滅派としての販売も行われる予定である。来場の際には是非お越しいただきたい。

今回の文フリも成功することを祈りつつ、11月20日を待ちたい。文学フリマ東京35は、11月20日に東京流通センター第一展示場と第二展示場Eホールで開催される。下記サイトなども参照のこと。