「第5回徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞」が1月15日から全国公募を開始することがわかった。

徳島の風土をテーマに全国から作品を公募する掌編小説コンクール「徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞」も、いよいよ第5回目となった。阿波しらさぎ文学賞は年々規模が大きくなっており、前回は海外からを含む516点の応募があったという。また、佐川恭一が第2回の大賞を受賞するなど、破滅派同人にも縁の深い掌編小説コンクールとなっている。

応募の条件は原稿用紙15枚以内で、徳島の文化や歴史、地名など様々な風俗についてを盛り込んだ内容とすること。締め切り期日は6月10日(当日消印有効)となっている。部門は大賞となる阿波しらさぎ文学賞(賞金30万円)、徳島出身または在住者から選ぶ徳島新聞賞(賞金10万円)、25歳以下を対象とした徳島文学協会賞(賞金3万円)の3つとなっている。また、芥川賞作家である吉村萬壱と小山田浩子らが務める。詳しい応募要領は1月15日に徳島新聞上で発表されるという。

当はめにゅーでも、今後とも阿波しらさぎ文学賞を見守りたい。詳しい内容は以下のリンクも参照のこと。