髙井ホアン(Juan.B)の小説「霊長の星」が、カメイトシヤ氏の翻訳により英語圏のオンライン文芸誌『Across the Margin』に掲載されたことが分かった。

本人がツイッターで明らかにした。

翻訳は、先日と同じく有志のカメイトシヤ氏が担当した。英題は「Planet Ape」。「霊長の星」は書下ろし掌編小説であり、現時点ではAcross the Margin誌のみに掲載されている。内容は、壮絶な悲劇の後、新たな「仲間」と歩み始めた文明の物語である。

Across the Marginは、英語圏を対象にしたオンライン文芸誌である。幻想的な小説から超現実的な小説まで様々な分野を扱っている。「楽しく、機知に富み、新しい独特のアイデアでいっぱいになることを願って」サイトは運営されており、サイト名には「境界が存在しない場所」であるようにという願いが込められていると言う。先日も髙井ホアン(Juan.B)の小説「眼鏡のない国から」を掲載している。

今後の髙井ホアン(Juan.B)、そして破滅派同人の活躍に期待したい。