集英社より刊行されている佐川恭一のエッセー『学歴狂の詩』を扱った書評が読売新聞に掲載された。

佐川恭一がXで明らかにした。

https://x.com/kyoichi_sagawa/status/1924387035865059755

破滅派同人・佐川恭一による、受験生時代に接した伝説の学歴狂たちを描くエッセー集『学歴狂の詩』は、刊行以来多くの反響を得ている。日本における「学歴」とは何かを、当事者たちの所業から赤裸々に描いた中で、数々の学歴狂達の有様は多くの人々の心を掴んでいる。

新聞の紙面上でも「学歴」の第一人者として佐川恭一がインタビューされる機会が多くなっているが、今回は読売新聞の書評欄「ひらづみ!」での書評となった。書評を担当したのは、文化史研究者の山本昭宏(佐川恭一によれば東大寺学園→京都大学)である。佐川と同じ京大出身の山本氏は、佐川恭一と「学歴」をどう読み解くのか。公開された紙面でのチャート評価はかなり高いが……是非紙面で確認したい。

また、『学歴狂の詩』は各地の書店でも、人気の書籍ランキング上位に食い込み続けている。まだ読んでいない方は、是非書店でもお買い求めいただきたい。