2016年1月~6月に公開された作品から、個人的に気に入った10作をピックアップしました。手前味噌含む。
私たちは毎日まいにち何かを喪って。想い出は私たちの中にあって。また鐘が鳴る。
※破滅派オリジナル作品。
とある童話賞に応募したり(あっさり落とされた)、他のサイトにのせてみたり(主にスルー)してる作品。 言語規制がかかった世界での話。 「こんなの童話じゃない」?…スルーしてくださいな。 よろ…
あの冬。 病院の中庭で、私は眸に雪を抱く少年と出会った。 自らを「雪の申し子」と称する彼に。
森林限界の辺縁にすまう人々にとって春とともに山を登り、冬とともに山を降りる交易びとは特別だ。かれも例外ではなかった。
超短編です。この長さだからいい、と思っています。少しの個人的な我慢から生まれたフィクション(嘘)です。
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