タグ: 純文学 869件

  1. なかよし公園に死す 小説

    • 浅谷童夏
    • 14日前
    • 5,118文字

    じじいのハードボイルドです。

  2. マジック(ロングバージョン) 小説

    • 浅谷童夏
    • 15日前
    • 15,063文字

    以前合評会の公募お題「世界の終わりと白いワンピース」への応募作として、同名の作品を投稿しました。字数制限があったので、半分以上削り大幅に短くして投稿しました。こちらはその削る前の作品です。

  3. 少女は儚く消えてゆく REFLECTION / 小説

    • 加藤那奈
    • 22日前
    • 19,755文字

    夢の中の私はいつも少女なのです。 ・・ ああ、そうだ。この子いったい誰だろう。 わたしは、あまりに素朴な疑問を忘れていたことに苦笑する。 (2025年)

  4. 変化球 小説

    • ヘルスメイク前健
    • 1ヶ月前
    • 314文字

    役人のグレートなアイディアはどのようにすれば実現するのだろうか?

  5. 少女の肖像 (3/3) 少女の肖像 / 小説

    • 加藤那奈
    • 1ヶ月前
    • 17,088文字

    旧友のメガネの奥の少し爬虫類にも似た眼がじとりと僕を睨んだ。 ――だから俺はお前のことが大嫌いなんだよ。 ・・ どうですか。そんな女の子があの絵の向こう側にいるような気がしませんか。どこか…

  6. 少女の肖像 (2/3) 少女の肖像 / 小説

    • 加藤那奈
    • 1ヶ月前
    • 16,235文字

    鉛筆は、こう削ります。 あなたの前で白髪混じりの男がおろしたての鉛筆を削る。 ・・ あなたたちは、とうとうひとつになって、私はその場から追い出されてしまう。 居場所をなくした私は、たぶん…

  7. 少女の肖像 (1/3) 少女の肖像 / 小説

    • 加藤那奈
    • 1ヶ月前
    • 16,026文字

    ギャラリーは白い。 壁も床も天井も白く、白々しい光に溢れている。 ・・ 壁には巨大な少女の肖像が六点、展示されていた。 あなたは、何かに促されるように部屋の中央に立ち、彼女たちを見渡した…

  8. 私を着る REFLECTION / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 20,382文字

    制服を着る/私を着る 制服を脱ぐ/私を脱ぐ 誰かが誰かに恋をしている。 (2025年)

  9. 戦慄のBSoD 小説

    • 河野沢雉
    • 2ヶ月前
    • 4,479文字

    合評会2025年1月参加作品。クリエイターはマカーというのが一般的なイメージっぽいですが、私的観測だと8割以上はWindowsですね。

  10. 七日で魚になる (7/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 8,103文字

    「空と海の違い、わかる?」 彼女が問う。 ・・ 空気の抜けたビーチボールみたいに会話は全く弾まないのだけれど、私はけっこう楽しかった。さほど好物というわけでもない白身のお魚をとっても美味し…

  11. 七日で魚になる (6/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 5,841文字

    今時、都会のスーパーマーケットは夜遅くまで開いているから帰宅時間が不規則になりがちな私にとっては便利だけれど、便利というだけで、快適ではない。 ・・ 少女の身体にわたしの顔、ね……。 あな…

  12. 七日で魚になる (5/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 7,685文字

    目の前を一尾の魚が横切った。 見たことのない魚だった。 ・・ とにかく彼女の提言に従って、シャワーを浴びよう。 それから、ゆっくり食べることにしよう。 (2017年)

  13. 七日で魚になる (4/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 5,685文字

    お昼休みは外食をする。 経済的なことを考えれば、マメにお弁当を作る方がお得だ。 ・・ 彼は左右の耳の下から顎の辺りまで掌でなぞる。 この辺にできるのかな、鰓。 (2017年)

  14. 七日で魚になる (3/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 8,120文字

    大昔、海と空はひとつだったのです。 少女が語る。 ・・ まさに国籍不明。 それで、今日も溺れそうになったのね。 (2017年)

  15. 七日で魚になる (2/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 5,430文字

    どうして私は家に帰るのだろう。 それは、家があるからだけれど、そこに山があるから登るとか、ゴールがあるから走るんだとか、そんなレトリックは、ときどき格好良く感じるだけで、その実何も意味を成して…

  16. 七日で魚になる (1/7) 七日で魚になる / 小説

    • 加藤那奈
    • 2ヶ月前
    • 9,941文字

    青にもいろいろな青がある。 わたしはいくつもの青を想像する。 ・・ 彼女は、ニヤニヤとした笑顔の残像をばらまきながら食事を終えて、出掛ける支度をするために席を立つ。朝食の後片付けは彼の担当…

  17. 孫悟空によろしく 小説

    • ヘルスメイク前健
    • 2ヶ月前
    • 550文字

    この作品を、昨年逝去された故・鳥山明氏に捧げます。

  18. G棟 六、ワカバ G棟 / 小説

    • 佐野夜子
    • 2ヶ月前
    • 3,654文字

    ワカバの体はいつも熱を帯びていた。そんな彼女と隣同士の同室になる。