起きて空腹で仕方なくコンビニへ行っておにぎりを買って帰るだけの話です。
書記官の父も書記官だった。「第三回かなしみ会議」で議論される〝かなしみ〟について、書記官は思い出を辿りながらその答えを探る。
「空と海の違い、わかる?」 彼女が問う。 ・・ 空気の抜けたビーチボールみたいに会話は全く弾まないのだけれど、私はけっこう楽しかった。さほど好物というわけでもない白身のお魚をとっても美味し…
ギャラリーは白い。 壁も床も天井も白く、白々しい光に溢れている。 ・・ 壁には巨大な少女の肖像が六点、展示されていた。 あなたは、何かに促されるように部屋の中央に立ち、彼女たちを見渡した…
私はあなたのことが嫌いだ。 もし、これをあなたが読んでも吃驚しないでしょう。 ・・・ うん、これなら許す。 手料理のハードルは思いがけず低かった。
2008年作。『唇は赤ければ赤いほど赤い』収録。
目の前を一尾の魚が横切った。 見たことのない魚だった。 ・・ とにかく彼女の提言に従って、シャワーを浴びよう。 それから、ゆっくり食べることにしよう。 (2017年)
先週の朝ご飯と昼ご飯も美味しかったよ。自画自賛だね。 じゃあね、私。またね、私。 ・・・ 重ね重ねのありがとうだった。
そして。 私にはもうひとつ考えていることがあった。 私は私の秘密の日記に、彼女への提案を書く。 今後の提案だ。
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