-------------キリトリセン-------------- 今すぐにココを切り取ってください
「その後」の詩 三篇 長い詩を書いているのでおたのしみに 03
宝玉に対する人間の賛と虚妄の文飾をはき違えるものがいる 玩味できないとはつまり文学的不能 01
見上げると私たちはただ、まるで生き物のように動いているひかりで
体力や知力が衰えてくると昔のことばかり振り返るようになりました
私を進ませてください。 身勝手な願いです。 よくよく分かっているのです。 しかし、願わずにはいられません。 祈らずにはいられません。 私はこの先、どうなることでしょう。 何が待ち受けることでしょ…
山のあなたの空遠く
うちの犬について書きました。シンプルな表現を意識して。
急に卒業論文を書いていたころを思い出したので書きました。武蔵野の陽は太宰の言うとおりぶるぶる煮えたぎって落ちます
一つ夜、二つ、見つめ合い、四谷、いつわり、六つの首、七つ御祝い、八つの墓、屈や、とうとう桶の中
一つ夜、二つ、見つめ合い、四谷、いつわり、六つの首、七つ御祝い、八つの墓、屈や、とうとう桶の中
むず痒い絶頂を繰り返す真っ青な道徳に脅えているひかりそのものであれ
一分くらいで思いついて書きました。意味は無い。
一日が暗くなる。全てが暗くなる。暗くなる。
ほらテクスチャの剥がれた外観からはみ出す。これら頑なな痕跡が
優雅な黒蝶の一種なのです。と、いつからかわからないけれどもね
人間的自由と、帳消し、持ち時間は/死に向かって歩き続ける。――今夜は素泊まりだ
目につくように。カメラを持って、ぐるりと思考ばかりを徘徊させた、ところで