言葉を研ぎ澄まし、響きと余白で心を揺さぶる詩の数々。定型詩、自由詩、散文詩の他、短歌や俳句など、さまざまな表現が並びます。
薄闇のふちで揺れる気配だけを拾いあげ、触れた途端に形を変える感覚へ。そっと沈むための入口
目覚めの詩です、、
具体と抽象、動と静、記憶と忘却——日常の裂け目を縫い続け言葉の境界を溶かしていく
冬の冷たい土の中で、じっと春を待ちながら丸く 白く成長するかぶ。 その姿は、まるで土の恵みと静寂を一身に受け止めた優しい結晶のよう。 そのひたむきな生命力を綴りました。
畑の隅、夕日に溶け込むオレンジの丸い背中。 そっと言葉を添えてみました。
山肌の隅に侍りぬ桜花過ぎし折節雪解けて百舌鳥に心を開く暮春潮に啼く鹿の聲低さが故に春時雨清水流るゝ辺より濡し土をも春を説くものゝ芽生へに青麦の践みしばかりにこぞの春花の蕾を懐ひ返さん
食卓に咲く小さな森。 茎まで美味しい栄養の塊。 ひたむきな生命の詩をどうぞ。
土の中で、静かに眠っていた宝物。 紫色の皮を脱げば、ほっくり、あたたかい黄金色 秋の陽だまりのような、甘くて優しい記憶を 詩にのせて。
冬の寒さを乗り越え、土の中でエネルギーを蓄えたじゃがいも。皮をむけば現れる、真っ白でホクホクとした果肉は、だいちの栄養そのものです。 そんなじゃがいもをテーマに素朴な詩を書きました。
夏に輝く紫紺の宝石、なす 切ったそばからみずみずしさがあふれ 焼けばトロリととろけるその食感 暑い季節に、心の体を満たす最強の食材です
森のバターとも称されるあぼかど。 読んだあとはあなたの心にも宿ります。
美味しいですよね。 ちなみに私は味噌をつけて食べる派です。
冬の乾いた土の匂いが部屋を満たしました。 それは地中から届いた最後の手紙です。
緑の宝石が毎日を彩ります
大地の赤い宝石 たっぷりと果汁を含んだこの子をがぶっと一口 いっちゃいましょう!
岩打つや荒磯、波立つや荒磯、霜降を破るや荒磯
前回のきゃべつに続いて今回は何の食べ物でしょう?
みんな大好ききゃべつ シャキシャキとみずみずしい音があなたの心を包み込みます
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
破滅派の書籍は書店・通販サイトでお求めいただけます。