文藝春秋が、文春文庫50周年と映画『陰陽師0ゼロ』(2024年4月19日(金)公開予定)を記念した「文春文庫50th時を超える名作フェア」を全国主要書店で順次開催。

 『陰陽師0』は夢枕獏の人気シリーズ「陰陽師」(文春文庫)を原作に脚本・監督を、『K-20 怪人二十面相・伝』や『アンフェア』シリーズで知られる佐藤嗣麻子が務める。

 「陰陽師」は1986年に初めて発表されて以降、〝安倍晴明〟ブームを巻き起こした夢枕獏の小説。鬼や妖怪の跋扈する平安時代を舞台に、陰陽師の安倍晴明が親友の源博雅と組み、幻術を駆使して挑むこの世ならぬ難事件の数々を描く。

 文春文庫は1974年に誕生した。映画原作である夢枕獏の人気シリーズ「陰陽師」(文春文庫)をはじめ、時を超えて愛され続ける名作がラインアップ。

 フェアに合わせて特設サイトを公開。『陰陽師0』で、主人公・若き日の安倍晴明を演じ、フェアのイメージキャラクターに選ばれた俳優の山﨑賢人が、文春文庫『陰陽師』を手にする姿を、写真家・澁谷征司が都内某スタジオで「物語は時空(とき)を超えて」をテーマに撮影した。

 この中の一枚がメインビジュアルとして「文春文庫50th時を超える名作フェア」サイトトップを飾る。サイトでは、ラインアップや展開店、プレゼント、山﨑賢人特別インタビューなどを見ることができる。