破滅派同人である牧野楠葉の小説「K子」が、アメリカのオンライン文学誌「Déraciné」夏季号に掲載される。

牧野本人がTwitterで伝えたところによると、小説「K子」が有志により翻訳され、5月に発売される米オンライン文学誌「Déraciné」夏季号に掲載されることとなっている。また、その後も作品の英訳予定があるとしている。

Déraciné」誌は2017年に創刊したオンライン誌で、「GOTHIC LITERARY MAGAZINE」と称し、将来への不安や精神的な問題に関する創作・詩を主な領域としている。Déracinéはフランス語で根無し草、転じて流民を意味する。

小説「K子」は破滅派にて現在無料で読むことができる。破滅的な関係にある男女、それと喉仏に関する物語である。

K子

牧野楠葉牧野楠葉

男の人の喉仏は、本当に美しい。

牧野楠葉のこれからの更なる活躍と、破滅派同人の発展に期待したい。