2月1日に開催されたNovelJam2018秋グランプリで、チームゴメラの藤城孝輔が藤井太洋賞を受賞した。同じくチームゴメラのニシカワリキもグランプリを受賞した。
2018年11月23日から25日にかけ多くの作家、また編集者やデザイナーがしのぎを削った、NovelJam2018秋。イベント開催時の詳報や、藤城孝輔・波野發作・ニシカワリキ・ほさかなおを擁するチームゴメラの様子は当日ルポに譲るが、三日目の時点ではチームゴメラのニシカワリキに米光一成賞が贈られたものの、藤城孝輔の受賞はならなかった。それからグランプリに向けた約2ヶ月間の奮闘の中でチームゴメラは様々な販路を開拓し作品の価値をアピールし続け、そして2月1日にいよいよグランプリが開催された。
グランプリの結果、藤城孝輔の小説「川の先へ雲は流れ」が藤井賞を受賞した。また、ニシカワリキの小説「【大好き】センパイを双子コーデでコロしてみた!」はグランプリを受賞した。波野發作の企画によるチームゴメラの様々なアピール、そして作者とデザイナーの小説にかける技量と価値が認められた結果となった。また、両小説とも閲覧数も高く、外部からの注目も当然高かったと言える。チームゴメラ(藤城孝輔・波野發作・ニシカワリキ・ほさかなお)の奮闘に賛辞を贈りたい。
NovelJam2018秋の主要日程はひとまず終ったものの、参加作品を集めた合本などが発売されるなど参加者同士の関係はこれからも続いていく。また、チームゴメラにおいても藤城孝輔「川の先へ雲は流れ」オーディオブック化やニシカワリキ「【大好き】センパイを双子コーデでコロしてみた!」の舞台化など、まだまだイベントは控えている。是非こちらも注目していきたい。
NovelJam2018秋グランプリに関する詳しい情報や受賞結果は下記公式サイトを参照のこと。
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