水科哲哉『世界ヴィジュアル系ガイドブック』が、パブリブより2026年3月に発売されることがわかった。

2025年7月に髙井ホアン著『反日アニメUSA』を刊行するなどしている有名出版社パブリブだが、『デスメタルアフリカ』に始まる「世界過激音楽」シリーズも、様々なジャンルの音楽ファン達から大好評のシリーズとなっており、発売の度に大反響を呼んでいる。今回、その名物シリーズ「世界過激音楽」シリーズの28巻目として、『世界ヴィジュアル系ガイドブック』が出版される。著者は、同社より刊行の『デスメタルコリア』と『デスメタルインディア』で知られる水科哲哉である。

パブリブではこれまでも様々なジャンルの音楽に関する書籍を数多く出版してきたが、今回は「ヴィジュアル系」の世界的発展を追う一冊となる。日本で生まれた「ヴィジュアル系」は、その流行と共に世界へと伝搬し、各国で独自の進化を続け、「Visual Kei」という国際的ジャンルとして発展を遂げた。その受容はアジアのみならず、ヨーロッパや南米まで、言葉や文化を超えて受け入れられている。『世界ヴィジュアル系ガイドブック』では30の国・地域から157バンドが紹介される。

■BatAAr 「Art Metal」を標榜し、バンダイナムコの 「鉄拳7」とコラボ
■Seremedy 実働わずか3年でも、逆輸入ヴィジュアル系の象徴的存在
■YOHIO リボンにミニドレスという出で立ちで「笑っていいとも!」に登場
■DIE/MAY シンガーが流暢な日本語を操り、TBSの「世界くらべてみたら」に出演
■D.N.R. PENICILLIN、アリス九號.、INORANなどと共演した実力派バンド
■SOL ARDOUR ナイジェリア系移民の子がヴィジュアル系に目覚めて結成した5人組
■Canary Complex 「本物の“ROMANCE”が溢れていた」とKAMIJOに称賛された
■SeiuN 日本語の「星雲」にちなむプロジェクト名を掲げ、ドラァグクイーンに
■Arogya インドで初めて日本のヴィジュアル系の先人達からの影響を公言
■J-Rocks Facebookのフォロワー数303万人を誇るインドネシア版L’Arc~en~Ciel
■Silver Ash 日本の朝日新聞の一面に登場した中国初のヴィジュアル系
■Madmans Esprit Korean Music Awardsに輝いた韓国ネオヴィジュアル系の急先鋒

また、ヴィジュアル系を支えてきたアーティストや有識者に対するインタビューや、その豊かな世界と背景をより楽しめる充実のコラムなども掲載されている。ヴィジュアル系の現在地を知る上でも読んでおきたい一冊だ。

水科哲哉『世界ヴィジュアル系ガイドブック』は、2026年3月より全国書店、通販サイト、CD・レコードショップなどで発売される。A5判オールカラー176ページで、価格は税抜2500円。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。