シュトラーパゼムの穏やかな午後

セフレの妊娠に怯える俺。怪しげな教団に属するポジティブ上司・ユー・キャン・ドゥ・イット本部長。美人巨乳市民に襲いかかるホロコースト課職員・池上シェフチェンコ篤史。有名女性作家とねんごろになるためだけに小説を書き続けるザンジヴァル島本……アホどもの織りなす破滅ワールドを目撃せよ。CRUNCHNOVELS新人賞特別表彰作品。

¥ 399

  1. 完結済み ( 2015 年 7 月 13 日 〜 2015 年 7 月 13 日 )
  2. 5 作品収録
  3. 44,868文字

Authors & Editors 執筆者・編集者

佐川恭一

佐川恭一 編集・執筆

1985年生 滋賀県出身

How people say みんなの反応


  1. 読む方は、ぜひ、作中に出てくる名前・呼称の面白さを1つ1つ味わって欲しい。言葉の選び方の背後に莫大な蓄積があることがわかるし、「単に思いつくままに書いたのではない、磨きあげられた文章」とはこういうものか、と感じるはず。また、前半で主人公が裏切った池上シェフチェンコに、クライマックスで逆襲される綺麗な対称構造ができている。

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  2. 佐川さんの小説で一番好きな作品が、これ。クランチにある全作品の中で一番好き。
    読み返してみて、勅使河原鬱彦と邂逅するとこがホントに快感だった。もちろんそれ以外も面白い。常時面白い。それが本当に凄い。

    「小説のお約束」をいくつも破ってて、お約束ってのは面白保障制度だから、お約束を守らないと面白さが減るし万人向けではなくなっちゃうけど、でも新しいかたちの面白さがあって、それがすっごく新鮮。お約束を10割ふまえることもできるのに、あえて1割を削ってる、そんな感じ。9割ふまえているから、ちゃんと面白い。真似しようとしたけど、真似できなかった。

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  3. 私などが評するのは恐縮な話だが、この小説にはガチでクズい人間の在り様が描かれている。だがパンクロッカーは例外なくガチクズなので、それでいいのだ。これは間違いなくヘロインをやりながら執筆されたに違いない。このように地の分で押していく小説には、一文一文の読みやすさと、言葉のつらなりによる高いストーリー性がなければ読むのがとたんに難しくなるものですが、あなたの目で確かめてください。この小説は、読ませる。

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