書肆侃侃房が主催する文学賞「第7回ことばと新人賞」が体制をリニューアルし、来年5月20日より募集を開始することがわかった。

「第6回ことばと新人賞」が開催

松尾模糊松尾模糊

「第6回ことばと新人賞」が開催。応募締切は来年3月31日まで。受賞作は文学ムック「ことばと」掲載に加え、単行本化も。

前回の第6回は10月から募集を開始していたが、今回は体制をリニューアルし、来年の5月20日から募集が開始されることとなった。大きな変更は、選考料の支払いが必要となる点である。

選考料は2500円で、新人賞受賞作は『ことばと』に掲載され、加えて単行本化されることとなっている。なお出版権は書肆侃侃房に帰属するという。募集上限は130作品、一人一作までとなっている。

選考委員は、江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦の五名。

応募作品には、選考委員が必ずコメントするということもあり、文学を志すなら是非応募してみたい新人賞である。

「第7回ことばと新人賞」は来年5月20日より募集を開始する。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。