第二回「人生逆噴射文学賞」が、12月31日まで作品を募集していることがわかった。
人生逆噴射がTwitterなどで伝えた。
「人生逆噴射文学賞」は昨年、第一回が開催された。2021年4月に結成されたハードコアテクノビジュアル系バンドの人生逆噴射の名前を冠し、人生の逆噴射をテーマに、12月31日まで作品を募集している。
誰しも一度は人生を逆噴射したいと思ったことがあるのではないだろうか?
人生をリセットしたい、再インストールしたい、はたまた人生なんて終わらせたい。
そんな鬱積した思いを受け止めるために人生逆噴射文学賞は誕生しました。
選考委員は、人生逆噴射のJuan.B及びDJ.YMZKと、作家の諏訪靖彦、花大猫が務める。
応募可能作品は「小説、エセー、詩歌、音楽、映像作品」となっており、短編作品として様々な形式での応募が可能となっている。
小説:原稿用紙1枚~10枚
詩歌:一首以上
音楽/映像:3分以内
賞は、人生逆噴射文学大賞をはじめとして、5つの賞が用意されている。なお、大賞の賞金は三万円となっている。
人生逆噴射文学大賞
非国民ハーフ賞(選者:髙井ホアン)
南阿佐ヶ谷TALKING BOX賞(選者:山崎尚哉)
諏訪靖彦の賞(選者:諏訪靖彦)
大猫昔話賞(選者:花大猫)
また、来年1月下旬の一次審査時と、来年2月下旬の大賞発表時の二回、南阿佐ヶ谷TalkingBoxにてイベントが開催される予定となっている。
昨年開催された第一回人生逆噴射文学賞の大賞は、鷲宮雀宮倉賀野の『月の輪』が受賞した。参加者や、新しい文学の形式を垣間見たい人々は、是非参加してみるとよいだろう。
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