10月26日から11月4日まで開催される神田古本まつり、その期間内の10月27日、28日に「第28回 神保町ブックフェスティバル」が開催される。
神田古本まつりが主に古書を扱う催しであるのに対し、神保町ブックフェスティバルは一般的な書籍・出版社、他様々な文化的催しの集合となっている。ブックフェスティバルと古本まつりとは協賛関係にあり全く別個の祭りとなっている訳ではないのでどちらも一緒に楽しむことが出来る。昨年は3日間の開催となっていたが、今年は2日間の開催となっている。運営の称するところによると、神保町ブックフェスティバルの在庫冊数は1000万冊とされており、その大規模さが伺える。
催しとしては明治大学の応援団と吹奏楽部・バトン・チアリーディング部によるパレードに始まり、神保町発祥の「ゆびぶえ倶楽部」による指笛コンサート、様々な演奏会や朗読会、サイン会が開催される。その中でも何より本のワゴンセールである「本の得々市」が目玉になるだろう。出版社が出店し、定価より半額や八割・九割引で書籍を販売する店も存在するため、本好きとして見逃せない企画である。同時に、こども向けの本が集う「こどもの本ひろば」もあるので親子連れでも楽しめそうだ。また、フードコートも設営されており、神保町名物のカレーなどを味わうことができる。雰囲気をより知りたい方は昨年の訪問記事をご覧頂きたい。
第27回 神保町ブックフェスティバルは10月27日、28日に開催される。詳しくは下記サイトを参照のこと。
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