小説ハッカソンイベント「NovelJam 2026」の開催が、7月1日、発表された。
NPO法人「HON.jp」が主催する「NovelJam」は、作家・編集・デザイナーのチームがお題に沿って短期間で小説の出版を目指し、その出来を競いあう、いわば小説版のハッカソンイベントである。NovelJamを経験した作家がその後飛躍を遂げることも度々あり、文芸界においても、開催のたびにその存在感と注目の度合いが強まっている。また、過去に当「破滅派」からも多くの同人が出場しており、破滅派にとってもお馴染みと言えるイベントとなっている。
NovelJamはこれまで、コロナ禍の中でのオンライン開催や地方開催などさまざまな形態を経つつ、公式に7回開催されてきた。これまでNovelJamから100作品以上の文学が世に送り出されてきた。毎回、様々な新しい取り組みが行われる中、今年も「NovelJam 2026」の開催が発表された。
今回は、東京・名古屋・沖縄において「3拠点同時開催」されることが明らかとなっている。「NovelJam 2026」の開催期間は、名古屋が9月3日~5日、東京と沖縄が10月10日~12日までの、それぞれ3日間。募集人数は会場によって異なるが、東京で5~7チーム、名古屋で2~3チーム、沖縄で1~2チームが形成される予定となっている。参加費用は著者が税込9900円、編集者とデザイナーは税込6600円。募集期日は8月7日までとなっており、他にも様々な条件や調整中の部分があるので公式サイトで確認したい。
また、運営費用を募るためのクラウドファンディングも、同時に募集が行われている。2000円から100,000円まで様々なコースの中から支援を行うことができる。厳しい出版事情の中でも新たな取り組みに果敢に挑み、様々な才能が芽生える場ともなっているNovelJamのために、興味のある方は支援を行ってみてはいかがだろうか。なお、最上位の100,000円の支援は「参加確約プラン」となっており、実際にNovelJamに関わることもできる。
名古屋が会場に加わるなど大きな変化の中にあるNovelJamだが、当日初めて出会うメンバーたちとの関係の中で貴重な経験を積みあえる機会なのは間違いない。筆者も、2019年に参加し、執筆者・編集・デザイナー共に作品を作り上げる素晴らしい機会を体験した。腕に覚えのある方は是非参加してみてはいかがだろうか。
「NovelJam 2026」及びクラウドファンディングの詳細は下記リンクも参照のこと。


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