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尻尾の名残はいらなくはないが、いらなくなったという事実の名残なのかな
箱根山にかかる綿雲をぼんやりと眺めながら浮かんできた詩です
初めて書いた詩です。よろしくお願いいたします。
溺れる者は藁にも、而し藁にすら価しない言葉は誰の為に、
死んだ後に汚した清掃代が請求されるのかは、知りません
※合評会2020年11月応募作品 ※書きかけてあった未公開詩を、改稿したものが含まれる。
想像と幻像と妄想と現象の溪間に、それとなく晩年は掛けられているのであった、
ぱちぱちと
なんですかなのですか!
祈り
全ての小説書きのために書いたメンヘラポエム。
2作目です。よろしくお願いいたします。
狂人飼育の記録_第1号室にて、或は易怒性鬱血質患者への頭蓋穿孔術序論、
理屈抜きのアミューズメント
少し遅れたが、幼い頃の冬の夜についての記憶。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!
きもちわるい 猫の唄 闇に光るピカピカおめめ 充血し柔い肉球に私の中のをんながざわわと動き出すから どうか耳栓を下さい どうか 耳障りな本…
髭面の聖者が街から去った日 煤すすとリボンの切れ端が転々と 街灯の光線が朝焼けに同化する頃に 僕は歩道橋の上から赤色の点滅信号をいつもの様に眺めていた …