歪んだ家族環境の中で育ったメンヘラ男のダラダラ物語。 かぎかっこと段落の凸凹が嫌いで、詩のように書いてます。 音楽を聴くように気楽に読めるので、どうぞ。
主人公の佐々木は、母親のことをM子と呼び、父親のことをヨシオさんと呼ぶ。M子は夜中まで働き、たまに来るヨシオさんの機嫌をとる。家事なんかしたことないくせに、ヨシオさんが来る時だけはスキヤキなんか…
俺の息子にしゃぶりつく母さんの口はまるで沼。 また汚くなっちゃった。 早く父さんに体を舐めてもらって浄化しなきゃ。 歪んだ家族愛によって、狂ってしまった男の物語。