破滅派では2022年11月20日に開催される文学フリマ東京にあわせ、新刊を発売する予定です。それにあわせて原稿を募集しますので、奮ってご応募ください。

※はじめて参加される方は同人誌制作フローをご覧ください。

企画概要

破滅派18号では、「検閲」をテーマにした捜索を募ります。ウクライナ戦争におけるロシアでの報道のあり方に戦前の日本が重なり、また、統一教会が政治団体や報道機関へ深く関わっていることに驚きを覚えるいまだからこそ、表現に深く関わってくる「検閲」という行為をあらためて取り上げることにしました。

募集する原稿

  • 特定の検閲ルールを設定した創作または検閲に関するエセー、論考など。
  • 作品は検閲ルールにのっとって検閲された状態で掲載される可能性があります
  • 原稿用紙は20枚〜50枚程度。なるべく少ない枚数が望ましいです。
  • 〆切りは2022年10月16日頃を予定しています。

応募の方法

今回はいきなり作品を送るのではなく、「検閲ルールの設定」や「作品の概要」をフォームより投稿してください。検閲ルールというのは、具体的には以下のようなものを想定しています。SFのようなものだと考えてください。

  • 中国語が「敵性外国語」となっており、漢字や漢語由来の語彙を利用することが禁止されている。
  • 性的なものが過度に規制されている。
  • 嘘の歴史が強要されている(例・日本は戦争に負けたことがないという歴史観)
  • 「コロナは存在しない」「地球は平面である」などの陰謀論が正しい知識となっている。
  • 偏った意見を発言することは許されず、必ず両論併記しなければいけない。

上記のようなルールを設け、その範囲内で創作をおこなっていただきます。作品を自分で書く予定はなく、ルールだけ思いついたので投稿するのも歓迎です。また、ルールは思いつかないが当たられた検閲ルールの中で書いてみたいという応募も可能です。

以下の応募フォームより、投稿してください。

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