文芸イベント「イグBFC」において、破滅派同人の佐川恭一が小説『エースをねらえ!』で1位を獲得し、優勝を果たした。
本人が伝えた。佐川恭一のTwitterには多くの祝意が寄せられている。
か、勝った……!! https://t.co/pUFxceTv8N
— 佐川恭一 (@kyoichi_sagawa) November 14, 2020
イグBFCは、BFC(ブンゲイファイトクラブ)のスピンオフないし場外乱闘の場として、Twitter上で小林猫太氏とげんなり氏を中心に企画された文芸イベントである。Twitterのアンケート機能を駆使しつつ、BFCで落選した作家たちの作品の中で「もっともアホな作品決定戦」を決定していくのだが、集まった39作品は期待に応えてどれもこれも壮絶な作品の数々であった。しかしその中でも、「おまんまんちゅぱだよぉ」という名文で始まる佐川恭一の作品が強烈な存在感を放った様である。小説『エースをねらえ!』はこちらで読むことが出来る。
佐川恭一は、イグBFC優勝に際し次の様にツイートを行った。
イグBFCのおかげでオモロイことのあんまりない日々に光がさしました。予選から決勝まで手に汗握る好勝負の連続で、優勝できたのは奇跡みたいなものです。この素晴らしい大会を主催してくださった皆様、楽しんでくださった皆様に心から感謝します。本当にありがとうございました‼️
— 佐川恭一 (@kyoichi_sagawa) November 14, 2020
主催者の小林猫太氏は自身のNoteでイグBFCの総評を行っているのでこちらも是非確認したい。佐川恭一の今後の活躍と、破滅派同人の更なる躍進に今後とも期待である。
コメント Facebookコメントが利用できます