佐川恭一の小説『七浪京大卒無職・院等寺庵乃雲の奔走』が光文社より1月下旬に発売されることがわかった。
本人がXで伝えた。
先日、『楽園』を世に送り出した佐川恭一だが、また新たな作品が世に送り出される。
これまで佐川は学歴や性に翻弄される様々な人間を描いてきたが、今回は「三十八歳、ノンフィクション作家志望という客観的には絶望的な無職が奮闘(?)する物語」と語っており、輪をかけて壮絶な物語になることを予告している。また、プルーフを読む書店員の募集も現在行っているので、我こそはという方はぜひ連絡を取ってほしい。今年は逃したとはいえ、今日本である意味ノーベル賞に一番近い男、佐川恭一の更なる苦闘の境地を是非読んで確かめたい。
佐川恭一の小説『七浪京大卒無職・院等寺庵乃雲の奔走』は光文社より2026年1月に発売される予定である。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。


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