「少数的・弱的・政治的悪(と決め付けられた者)」…な役が勝つ(破滅しない)表現
こう言う文章を投稿してみたが、これに関連して……。
スレッドの題名の通り、皆さんは「少数的・弱的・政治的悪(主に左派か)」…な役が勝つ(破滅しない)表現を知っていたら教えて欲しい。
言葉を逆にして多少置き換えて、「多数的・強的(権力等)・正義的(保守か)な役が負ける表現」と考えていただいても良い
表現と言うから、小説、漫画、アニメ、映画ドラマ、ストーリーとして成り立つなら何でも良い。
俺が勝手に定める基準として……
・ルパン三世とかワンピースとか水滸伝又はロビンフッド的義賊(悪代官には抵抗するが王権には逆らわない)みたいな「職業や見た目は悪役だが立場は正義」的作品、あるいは主人公が権力側でまたそれに意図が無さそうな作品は除きたい。(文革末期には王朝に逆らわない宋江を投降派として批判する連環画も出たが……)
・「悪役が最後改心する」みたいなのも除きたい。最後まで作品内の「悪」、立場を貫いた作品を。
・官能小説とかポルノは……それに明確に政治的意図があるなら、教えて欲しい。(俺の「1988年の強姦」なんか他のサイトで管理者にポルノ扱いされたが……)
・作品内で立場がほぼ対等に渡り合っているものは……色々有るだろうが、それと思うなら教えて欲しい。(最後の最後まで普通に進むが最後さもそれが自然な様にイワン・ドラゴがロッキーに勝ってしまうロッキー4みたいなのなんか良いと思うが……少数・弱的では無いなあ)
・共産圏のプロパガンダ等、思想の立場を置き換えただけの物は微妙な感じ(勿論それらが悪い訳ではないが)。出来ればこの腐った資本主義社会の中で咲いた一輪の花の様な作品を!
色々書いたが、厳密に考えず、とりあえずこれと思う物を紹介して頂ければと思う。
……あるいは勿論、「そんな表現て面白いの?」みたいな議論でも構わない。(俺は面白い・面白くないと言う点だけでなく、政治的意図にも目を向けたい)
「普段あんたそうそう表現見てないんじゃないの?」「表現見る眼無いんじゃないの?」とかでも構わないが……。
俺が何となくそれっぽいと思った作品は
・ウィッカーマン(映画、1973年)
スコットランドの僻地で事件が起きたと聞いて向ったクソ真面目な警官が、飢饉の際に豊穣をもたらした為復活したケルト的宗教信者の生贄にされてオシマイ。
・1988年の強姦(小説、2015年)
読みたい人はどうぞ。
お疲れ様です。
政治的な事は判らないので、単純に娯楽で「弱者が勝つ作品」だけへ対しコメントをさせて貰えば、ギャンブルを扱ったモノはほぼ、そうした展開になりますね。
まあ例えば映画『邦題・テキサスの五人の仲間』とかは、最初からインチキを仕組んでいて勝てる見込みがあった、なので完全・弱者ではないでしょうが。