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1992年、宮城県仙台市生まれ。東京農工大学を卒業後、某メーカーに入社。六畳一間風呂トイレ別・家賃6000円の独身寮にこもり人生で初めて書いた小説『田舎者(ばかもの)』の出版を某出版社からもちかけられるがいろいろあり、2021年、自費出版で『田舎者』(文芸社)を上梓。
神奈川県小田原市に引っ越した際、移り住んだアパートが偶然にも川崎長太郎『抹香町』で描かれた赤線跡にあり、小田原に縁を感じて地域密着型の作家を目指す。最近はよく小田原駅前のシーシャ屋に入り浸り、作品を布教している。
托卵――妻が不倫相手ともうけた子を夫の子と騙して生み育てること。その手伝いをする職業が托卵師だ。
医学部を中退した夏樹は、生まれ育った豊洲で友人の佐田に誘われ、「クックーエッグ」という托卵師グループのメンバーになった。タワマンの林立する豊洲で夏樹は憎しみに燃える――幸福で金のあるタワマンの住人が許せない。不幸のどん底に叩き落としたい。
令和日本の階級社会を描く社会派暴力小説!
『地球上すべての顧客の満足――サティスファクションに貢献する』というミッションを掲げる超巨大eコマース企業・ヘルメス。ヘルメスの日本法人に勤めるエンジニア・音羽芽衣は、東アジア最大を誇る物流倉庫・小田原サティスファクションセンターで働きながら人生に迷いだす――。運命に立ち向かうバリキャリの破滅劇!
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