また、出るのか。懲りないねと送り出されて向かった先は八王子。小高い丘の上にある謎の施設群。そこに集いしは32人の「どへんじん」たちだった。まずはチーム編成の話。
本職デザイナーから、イラストレーター、果てはギタリストまで。意味の分からないラインナップの中で、編集者はどう戦うのか。
初日の会場を後にし、宿舎へ移動。部屋割りからのチェンジそして不夜城とギターと昔話。何時までプロット考えてんだよ。
止まない雨はないし、明けない夜もない。NovelJamの2日目が始まった。しかし、その前にシャワーを浴びなければならない。
いらすとやと生頼範義大先生を組み合わせるなどというヨコシマな発想を受け入れてくれた天王丸景虎に感謝の気持ちを込めて
いらすとや+生頼範義風というスーパー破壊力爆弾の前に、俺の腹筋はもう崩壊寸前。しかし天王丸景虎はそのとき
先にOKの出たリサイクルキッズの方の作業を詰める。アイディアを実際の書影に落とし込むデザイン作業のコア部分へとコマを進めるのだ。
2日目午前中でデザイナーとしてのぼくの仕事は大方終わった。あとはキャッチコピーを待つだけなのだが。
深夜のNovelJamはルール無用、魑魅魍魎が跳梁跋扈する闇のサバトに昇格。誰もが朝日が昇るまでに無限の時間があると思い込んでいた。
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