ずっと、沼の底にいる。息ができない。大学一年生の夏休み、私はいつものように絶望していた。世の中が理不尽なことは知っている。しあわせなんか、求める権利もないんだ。 母と娘を描く短編連作、一作目。いろんなかたちの家族がある。
千葉県生まれ、ソフトウェア開発者。得意分野はSFファンタジーと1900年前後が舞台の地球。
世の中が理不尽なのは今に始まったことじゃない。
4.5 (2件の評価)
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