『ドゥマゴサロン 第22回文学カフェ ネットでは出会えない世界のリアル ノンフィクションを届けること』が、Bunkamura館内特設会場で2月19日に開催される。
東京都渋谷区に所在する文化複合施設Bunkamuraが1990年から開催している文学賞「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」に関連して行われているトークイベント「ドゥマゴサロン文学カフェ」。その第22回目となる今回は、「世界のリアル」がテーマとなる。『イラク水滸伝』で第34回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(選考委員:桐野夏生氏)したノンフィクション作家・高野秀行、世界各地のスラム街や犯罪多発地域を取材するジャーナリスト・丸山ゴンザレス、世界中の河川を旅した探検家・環境活動家であり『イラク水滸伝』の精緻なイラストを担当した山田高司の3名が、世界のリアルを語る。
文学・映像・イラストといったそれぞれの形で発信している三人が、世界各地の辺境や危険地帯に赴いた時の体験やエピソードや、現地を訪れたからこそ知ることが出来たリアルについて存分に語る。また、読者や視聴者にノンフィクションを届けるその思いについても語る。イベント詳細は以下を参照のこと。
ドゥマゴサロン 第22回文学カフェ
ネットでは出会えない世界のリアル ノンフィクションを届けること
【日時】2025年2月19日(水) 18:30開場 19:00開演
【登壇者】高野秀行、丸山ゴンザレス、山田高司
【会場】Bunkamura館内特設会場
<渋谷区道玄坂2-24-1/各線 渋谷駅より徒歩7分>
【料金】前売券 2,500円(税込・全席自由)
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※録音・録画はお断りいたします。
【チケット発売日】2024年12月24日(火)10:00~
【チケット販売】
◆インターネット:オンラインチケットMY Bunkamura(要事前登録)
https://my.bunkamura.co.jp/ticket/ProgramDetail/index/5043
◆お電話:Bunkamuraチケットセンター<10:00~17:00> 03-3477-9999
◆チケットカウンター:東急シアターオーブ/Bunkamuraチケットカウンター<渋谷ヒカリエ2F 11:00~18:00>
※予約、購入後のキャンセル・変更は承れません。
【詳細ホームページ】https://www.bunkamura.co.jp/event/lineup/20250219.html
【お問合せ】Bunkamura TEL:03-3477-3244
登壇者プロフィール高野秀行
ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。ポリシーは「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」。『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。『ワセダ三畳青春記』で酒飲み書店員大賞、『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞、『イラク水滸伝』で植村直己冒険賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞(選考委員:桐野夏生氏)を受賞。他の著書に『酒を主食とする人々』、『世界の納豆をめぐる探検』、『語学の天才まで1億光年』などがある。
丸山ゴンザレス
考古学者崩れのジャーナリスト。1977年宮城県生まれ。國學院大學大学院修了。出版社勤務を経て独立し、現在は世界各地で危険地帯や裏社会の取材を続ける。國學院大學学術資料センター共同研究員。2005年『アジア『罰当たり』旅行』で作家デビュー。その他の著書に『世界の混沌を歩くダークツーリスト』、『世界の危険思想』、『MASTERゴンザレスのクレイジー考古学』、『タバコの煙、旅の記憶』などがある。テレビ番組『クレイジージャーニー』に「危険地帯ジャーナリスト」として出演中。
公式YouTube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」(登録者数134万人)
https://www.youtube.com/@urasyakaijourney
山田高司
探検家、環境活動家。1958年、高知県生まれ。東京農業大学在学中の1981年に南米大陸の三大河川をカヌーで縦断し、「青い地球一周河川行」計画をスタート。85年にアフリカに渡り、セネガル川、ニジェール川、ベヌエ川、シャリ川、ウバンギ川、コンゴ川の川旅を成し遂げる。1990年代後半から2000年代前半にかけて環境NGO「緑のサヘル」に参加。その後、環境NGO「四万十・ナイルの会」を主宰。愛称は、山田隊長。
公式HP https://yamada.aisa.ne.jp/
コメント Facebookコメントが利用できます