『情況』2024年秋号が11月27日に発売される。髙井ホアン(Juan.B)の連載も掲載される。

五十年以上の歴史を誇り刊行されてきた『情況』だが、今号では「社会保障改革と減税」に関する特集が組まれ、福祉問題からリバタリアニズムまで、様々な有識者により、昨今の社会情勢に絡めた激論が交わされる。髙井ホアンは連載記事「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?」18回目を寄稿しており、今回は戦時下に描かれた漫画のSF的発想力を紹介している。

『情況』は情況出版により1968年に創刊されたジャーナリズム・総合誌である。長く時代の背景を探ってきた歴史があり、「変革のための総合誌」と称している。多くの論客も『情況』誌で活躍した経歴がある。

変革のための総合誌『情況』2024年秋号は、11月27日より、全国書店及びAmazonなどネット通販で販売される。実店舗では東京・新宿の「模索舎」、名古屋・栄の特殊書店BiblioManiaなどで取り扱われている。