ロフトグループによる有料配信イベント「不敬反戦発言ナイト〜これが戦時下でのTwitterだ!!〜」が8月15日に配信されることがわかった。

コロナウイルスが蔓延している今年も、敗戦の日である8月15日がやってくる。戦争と政治の予定調和な議論が激しくなるこの季節ではあるが、今年はどんな姿を見せるのだろうか。しかし戦時下でもコロナウイルス下でも、苦しむのは常に庶民であり、また少数者・弱者である。そんな中、戦前庶民の生々しき反骨と混沌に満ちた言動を追った『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』の著者で、昨年8月15日に阿佐ヶ谷ロフトAで出版記念イベントを行った髙井ホアンが再び同地に帰って来た。

・(警視総監への投書で)「実力のある者をドシドシ天皇にすべきだ」
・(大勢の軍人と歓迎客の前で)「戦争をするような総理大臣や陸軍大臣は殺してしまえ」
・「皇后陛下ノオメコハドンナオメコヤ!」
・「食料不足につき人間製造中止
・「天皇陛下はユダヤ財閥の傀儡だぞ」
・「金属など献納しません相当の相場で買え

戦前のTwitterとも言われる便所の落書や、様々な庶民の統制されない言動を振り返りながら、改めて世相について考えていく。それが阿佐ヶ谷ロフトAから全世界へ配信される「不敬反戦発言ナイト〜これが戦時下でのTwitterだ!!〜」である。

出演者は、『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』の著者で不謹慎どころか不敬の専門家である髙井ホアン(Juan.B)、オタクライターとして様々な人間の光と闇を観察してきた有名なめりぴょん氏、そして阿佐ヶ谷ロフトAの山崎尚哉氏の三名となっている。今年の8月15日は、是非ご家族・お盆のご先祖揃って戦前庶民の生の声に迫ってみよう。

「不敬反戦発言ナイト〜これが戦時下でのTwitterだ!!〜」は8月15日午後8時ごろより配信される。配信チケットの価格は1600円。チケットや閲覧方法などの詳細は下記サイトなどを参照のこと。