2017年12月14日、第1回氷室冴子青春文学賞の開催概要が発表された。募集期間は2018年1月15日から3月15日までで、既報のとおり小説投稿サイトの大手「エブリスタ」を通じて応募することになる。
氷室冴子を検証する文学賞の創立ははめにゅーでも4月から報じており、これまで多くの関心を集めてきた。続報を望む声がありつつも長らく「(仮)」がついたままだったが、10月に公式ウェブサイトが公開されたことでいよいよ本格始動が期待されていた。
今回公表された情報によると規定枚数は50~150枚 で、「青春」の要素を含んでさえいればジャンルは問わないとのことだ。大賞作品には20万円、準大賞作品には10万円が贈呈される。また、氷室の出身地である北海道岩見沢市にまつわる副賞も用意される。審査員は伊藤亜由美、久美沙織、辻村深月の3名となった。
比較的書きやすい枚数だと思われるので、興味のある人や少女小説ファンはこの機にぜひ応募してみよう。
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