壊れてく 空もベンチも街路樹も 愛したあなたの墓標と共に 泡のよに ぱちり弾けてきえてゆく さみしい恋にさよならをする 捨ててきた 命のかけらを掻き集め きみに会うま…
明けない夜だってある 終わらない悲しみだってある 君のいない世界 君がいなくても 世界は愛に満たされてる なんて皮肉 俺たちはもう、 終わってしまったっていうのにね …
明日死ぬと 思わなければ生きてけない 悪夢のなかであたしは笑う 絶望に 絶望と絶望×絶望で あたしのいちぶは今日もまた死ぬ 聞こえてる? あたしは孤独なんかじゃない …
〈ありす〉 うさぎを追い 穴に飛び込みまっさかさま 楽しい地獄へどうぞWelcome! 短針を3に合わせて 電池を抜き お茶会のための紅茶を淹れる にやにやと笑って消…
なんとなし 空に衝きだす左腕 高校時代の記録は消えず 左腕 けして誇れぬ傷跡を 悔いることは自己否定となり 死にたくはないと 確かに思いつつ 頸括る縄探しける我 &n…
噛み砕いて飲み干したら、麻痺した舌がだらりと揺れた。
日曜日の夕暮れ、息子と公園でバドミントン。その隣でカラのブランコが・・・。中原中也「サーカス」のフレーズに在りし日の祖父の姿が重なりました。
意味のあることを言葉を生命を私を、
主人公は、何かを持って森に入る。ただ、目的を遂行するために……
暴力的な映画と戦争映画とソフィアコッポラの映画ばっかり見てたら、書きたくなってかいたものです
私の淀みです。排泄です。きちゃないものです。生きるために淀みを出します。
去年、虚しく、貴重な体験をした時に書いたものです。肉体と精神の喜びはまったく違うところで感じると知った時のものです。
殺した「愛人」を、彼女が望んだ所へと送り届けようとする、「僕」、の「詩」
山田和尚のひとときの沈黙
昨日と今日の違いがよく分かりません。
孤高の詩人は魂の熱情の赴くがままに、この現世を流離っていた。毎日のように 池に入水しては、自分の体を清めていた。しかし、下界に叩き落されてしまう。 おりしもその下界はちょうど、旧約聖書の時代で、…
自動筆記による言語採取。 2009年9月16日、自室にて採取。 ※筆記による採取ではなく、PCに直接タイプして採録
2という数字はなんだかずるい気がします、ずるい気がするのです。 そんな2に実は憧れているのも事実です。 そんな私の唇から零れ出した2への気持ちをつらつらと書き連ねました。