埼玉県北本市の個人書店「小声書房」にて、9月1日から30日まで「大木芙沙子の本棚展」が開催される。

本人がTwitterで明らかにした。

https://x.com/suruse10ver/status/1829487688304689653

「大木芙沙子の本棚展」では、「奇貨な良い余韻、いよいよ長き」(回文:きかなよいよいんいよいよなかき)をテーマに、大木の著作、オススメ本、蔵書(古本)の販売が行われる。また、購入特典もあり、書き下ろし作品「ザリガニ」を収録した折本も渡されるという。

小説から回文まで、新たな活躍の幅を広げ続けている、破滅派同人・大木芙沙子の世界を、「本棚」という観点から知ることのできる催しとなりそうだ。ぜひ足を運びたい。

大木芙沙子の今後の益々の活躍にも期待したい。

【快挙!】大木芙沙子「うなぎ」収録の『水都眩光』が「第3回小声賞」候補に

松尾模糊松尾模糊

「小声書房」が主宰する「第3回小声賞」候補作に大木芙沙子「うなぎ」収録の『水都眩光 幻想短篇アンソロジー』(文藝春秋)が選ばれた。