佐川恭一の短編小説が、『小説新潮』2月号に掲載されることがわかった。

本人がTwitterで伝えた。

今年も新年から、破滅派同人・佐川恭一の活躍が始まっている。小説新潮では、佐川恭一の文章は、エセー「就活界の黒船」が以前掲載されているが、短編小説の掲載は初となる。

【快挙!】佐川恭一のエセー「就活界の黒船」が、『小説新潮』6月号に掲載

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佐川恭一のエセー「就活界の黒船」が、『小説新潮』6月号に掲載された。佐川恭一が就活の衝撃を描く。

短編小説が掲載される小説新潮の今回の特集は、「世界は締切でできている」。タイトルなどの詳細はまだ明らかとなっていないが、本人曰く「ノーベル文学賞選考時にスウェーデン・アカデミーを激しく悩ませる逸品」とのことである。川端康成や大江健三郎、あるいは近年受賞が期待されている村上春樹に続き、佐川恭一の名がノーベル文学賞に現れる日を期待したい。

小説新潮2024年2月号は1月22日に発売予定である。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。