次回で第27回目となる文学フリマ東京は、11月25日に東京流通センター第二展示場において開催される。
2002年に大塚英志氏の呼びかけにより始まった文学フリマも、年を追うごとに規模や開催地が拡大し続け、発展を遂げつつある。我らが破滅派も2007年より文学フリマに参加し、常連といえるまでの存在感を放って多くの人々に破滅的世界を見せつけてきた。目新しく良いニュースとして、年々増加の一途をたどっていた参加ブース数が、今回で1000ブース越えが達成され、1040ブースが参加することが明らかとなっている。公式サイトによると当初募集数は850ブースとなっており、約200ものブースが予定をオーバーしたことになるが、運営陣は工夫と調整を重ね、全サークルの参加を可能とした様だ。
11/25(日)開催の第二十七回文学フリマ東京、お申込の方全員のブースを確保します(抽選無し)。全件受入のためブース背後の幅と通路幅を前回より縮小しますが、何卒ご理解をお願いします。1,000ブース超えの文学フリマを実現しましょう! #文学フリマ #文フリ東京https://t.co/9U5ilTRO1L
— 文学フリマ事務局 (@Bunfreeofficial) August 22, 2018
申し込み全サークルの参加を可能とした運営陣に感謝したい。より多くの、人の数だけの文学に触れられる機会となるだろう。
現在破滅派も次回文学フリマ東京に向け、作品の募集そして各同人の執筆に邁進している。テーマは「改元」である。破滅派の同人にとって元号、ひいてはその要となっている天皇制とはどのような意味を持つのか、乞うご期待として、破滅派の進捗についてはおってまたお知らせしたい。
第27回文学フリマ東京は11月25日、東京流通センター第二展示場にて開催予定。詳しい情報は下記サイトを参照のこと。
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