この夏読みたいセルフパブリッシング作品100冊を集めた電子書籍『セルパブ夏の100冊 2016』の公式Twitterアカウントである『ぱぶにゃん』が、同書籍の更新停止を明らかにした。

6月より毒舌とユーモアがウリの公式アカウント『ぱぶにゃん』により企画が明らかにされ、7月19日にBCCKSより発表された『セルパブ夏の100冊』。多くの作家により様々な作品が推薦され、当破滅派からも8名の作家が参加しているのは以前はめにゅーでもお伝えした通りである。また、8月21日に開催された自主制作同人誌即売会コミティア117においても宣伝が行われ、電子書籍だからと言ってネット上に限らず、多くの人をセルパブの世界に招き入れる入り口ととなった。

しかし夏の終わりも近付いた。9月からは新たな更新を停止し、有料販売に移行すると言う。また来年も同様の企画を行う事を匂わせている。来年また、多くの作品と、『ぱぶにゃん』の毒舌に会える事を期待したい。