戀人へのラブレターでした。僕は本當に純粋に誠実に愛さうとして居たのだと思います。
10年くらい前の下北沢が舞台。失戀からの立ち直りを描いた話。
軟禁生活時代に毎日書いていたショートショート群です。
当時好きだった人が「長編1本書いたらご褒美に一緒に映画(變體村)見に行ってあげる」と云って呉れたので頑張って描いた作品でした。その人との関係は「きんいろワインの日」という話に書いてあります。
僕の心象風景にある海。その海は日立の海でした。此れを書いた時はまだそのことを知らなかったよ。
トラウマが中々瘉えない時の気持ちでした。
ガルシア・マルケスが好きな女の子の話ですが、ガルシア・マルケスはそんなに関係ありません。
實話です。不思議體驗系。然し此の後の僕の人生を思うと此樣なの全然不思議な話じゃなかった。
親友が魔王になって、すべての「豆」という文字が「クリトリス」に変換される世界を作ってくれた話。舞台は廃ショッピングモール。岐阜県大垣市。中2の夏休み。2014年に書きました。
ギャルの長谷川さんに戀をするわたしの話。
Gの描写があるので、そこは注意して自衛してね。あんまり気持ち悪いのは豫め伏せ字にしておいたけど……。
煙の様に消えて仕舞った幽霊のような女が書いた物語です。彼女は骨一つ殘さず綺麗に成仏しました。合掌。
遠く離れた友達と昼休みに長電話してたら、囚われ探偵トラウマに追われる身の上になってしまった。
ライム色の目をしてしっとりした黑い頭を持つ僕のモンスターの話。
今は昔、東京の片隅に誰かと愛し合うことを願つた女が居りました。
此れも戀人へ宛てたラブレターでした。戀の始まりと、時空を歪める魔法。
軟禁生活時代に毎日書いていたショートショート群です。
戀人へのラブレターでした。僕の戀人は此の手紙を讀んで如何思うでしょうね? 喜んで呉れたら好いのですが……。