その山村には犬鷲の親子が棲んでいた。あまりの珍しさに将軍が来るほどだったが、村の猟師たちは獲物を奪う犬鷲たちを嫌っていた。ある日、とうとう我慢のできなくなった猟師の一人が父鷲の羽翅を撃った。怪我を負った父鷲は巣に帰ってそのまま眠りについた。しかし、父鷲の羽翅から垂れた血が子鷲の口に偶然落ちて了って──。
平成二十三年(二〇一一年)茨城県古河市生まれ。卯年水瓶座。主に純文学・歴史小説を執筆。十歳で句作に耽り中学時代に夏目漱石「坊ちゃん」より文学傾倒。小説では夏目漱石・芥川龍之介・中島敦・森鴎外などを読み、俳諧は飯田龍太・夏井いつき、短歌では正岡子規・石川啄木を敬愛、十五歳で詩作を始め三好達治に影響を受けた。現在中学三年生。弟に宮國凛斗がいる。 ・作品・ 小説 『旅順』* 『倫敦讃歌』 『世相』* 『鹿打』* 『犬鷲』* 『画伯と名工』 『仙石先生』* 『五十三次附噺』 『妙な話』* 『坑夫』* 『春秋十国記』 『二月日記』 『清原良人』 『九篇風変』* 『風信子』 『素戔嗚尊』* *──作品集「榾火」収録作品 詩集 『明闇の潮』──七十七篇 *収録詩篇* 造花に歌う/おもひで/大人になつてゆく吾々に……/折節/哀しき森 『或る群衆』──十八篇 *収録詩篇なし* 『榲桲』──三十四篇 *収録詩篇* 虚像/あばらや/骨牌
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