『情況』2025年秋号が11月28日に発売される。髙井ホアン(Juan.B)の連載も掲載される。

『情況』秋号では「弱者男性」に関する特集が組まれ、ジェンダー学やフェミニズムとの摩擦を繰り返している「弱者男性」という概念について、様々な論考が行われている。髙井ホアンは連載記事「国家権力は、いったい何を取り締まったのか?」22回目を寄稿しており、新刊『反日アニメUSA』の内容に関連して、当時のアニメを紹介しつつ時代やアニメの背景について語っている。

【快挙!】髙井ホアン『反日アニメUSA』がパブリブから刊行

高橋文樹高橋文樹

破滅派で精力的に活動するJuan.Bこと髙井ホアンが戦前・戦中の米国におけるアニメ表象について論じる新著を7月10日に上梓した。

『情況』は情況出版により1968年に創刊されたジャーナリズム・総合誌である。長く時代の背景を探ってきた歴史があり、「変革のための総合誌」と称している。多くの論客も『情況』誌で活躍した経歴がある。

変革のための総合誌『情況』2025年秋号は、11月28日より、全国書店及びAmazonなどネット通販で販売される。