大木芙沙子のエッセイ「あなたはひとりではないし、わたしたちはみんなひとりぼっち」が、11月27日発売の青土社『ユリイカ』2025年12月号に掲載されたことがわかった。

昨年10月にKaguya Booksのアンソロジー『トウキョウ下町SFアンソロジー この中に僕たちは生きている』に作品が掲載され、今年も『文學界』『SFマガジン』など多くの媒体に作品が掲載されるなど、さらに活躍の幅を広げている破滅派同人作家の大木芙沙子(またの名をエレガントザリガニ)だが、小説というジャンルにとどまらない活躍を見せている。このたび『ユリイカ』でエッセイが掲載されることとなった。

【快挙!】『SFマガジン』10月号に大木芙沙子の小説「竜子団地B棟202号室」が掲載

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『SFマガジン』2025年10月号に大木芙沙子の小説「竜子団地B棟202号室」が掲載される。

今回11月27日に発売される『ユリイカ』12月号の特集は「宮崎夏次系」となっている。それに合わせて、掲載される大木芙沙子のエッセイのタイトルは「あなたはひとりではないし、わたしたちはみんなひとりぼっち」。大木は今回の掲載に際しXで「大好きで読んでいた漫画家先生の特集号にエッセイを書かせてもらえるなんて、こんな幸せなことがあっていいのか……‼️😭✨」と思いを語っている。他にも12月号では様々な評論や作品などの記事が並ぶ。この機会にぜひ、大木芙沙子のエッセイを読み孤独に思いを馳せたい。