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本音の鱗片 調宮 色(著)

 彼女はきっと寂しい人だ。
例えば誰かが人間関係に躓いて部室で泣いてしまっているのを見てしまったら、まるでそれを自分の事のように考えて、その誰かの悩みを聞いた上で、一緒に悩み解決に導いたりする。そんな他人の面倒事を一緒に抱えて支えてあげる、そんな偽善的で自己犠牲の化身のようで、ひだまりのような温かさを持ちながら、自分の内面をけっして人に打ち明けない人だった。
 そんな彼女に僕が抱いた感情は――。

  1. 完結済み ( 〜 )
  2. 0 作品収録
  3. 文字数不明
  4. あとがき付き(約91文字)

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調宮 色

調宮 色 著者

小説を書いています。
太宰治さんの人間失格が好きです。
同じ本を死ぬほど読んで飽きるまで読み続けるタイプなので、そんなに数読んでいませんが、昔の文豪さんが好きです。
泉鏡花の戯曲ですが、天守物語が好きです。

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