大木芙沙子の短編「やけにポストの多い町」が、12月25日発売のSFマガジン2025年2月号(早川書房)に掲載されることがわかった。

本人がXで発表した。

10月にはKaguya Booksのアンソロジー「トウキョウ下町SFアンソロジー この中に僕たちは生きている」に作品が掲載されるなど、近年さらに活躍の幅を広げている破滅派同人作家の大木芙沙子(またの名をエレガントザリガニ)だが、この度SFマガジンでもデビューを果たすこととなった。

今回掲載される短編作品は「やけにポストの多い町」。大木はXで「やけにポストの多い町のお話です」と解説している。やけにポストが多いとはどういうことなのか? 是非読んで確かめたい。

今回掲載されるSFマガジン2025年2月号は、創刊65周年記念号と題しており、記念すべき号ともなっている。大木の作品共々、SFの歴史を噛みしめながら読んでみたい。