イベント『感動! トラウマ? 日本の反戦アニメ』が11月9日に南阿佐ヶ谷のTalking Boxで開催されることがわかった。

昨今の、収拾がついたとはいえないコロナ禍や社会情勢の混乱の中で、人間の様々な活動や心理に、控えめに言えば配慮、しかし裏返してみれば様々な規制が生じていることは否めない。しかし、そんな状況を完全に無視して、四年に渡る混乱の中でもイベントを開催し情報を発信し続ける二人の男がいる。一人は宗教団体や人権団体が制作したアニメや海外の奇妙なアニメなど特殊アニメを収集し続けており、パブリブ社から『韓国アニメ大全』も出版されているかに三匹氏。そしてもう一人は、戦前の不敬発言を収集し同じくパブリブより『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』『鬼畜米英漫画全集』を出版するなど世間に対し地道な反社会的にアーカイブ活動を行っている髙井ホアンである。

その二人が今回向き合うのは、「反戦・平和アニメ」。かつて学校や公民館などで放映され、全国の人々に戦争の愚かさ、そしてある種のトラウマを植え付けてきたであろう様々なアニメを、改めて振り返る。平和とアニメについて改めて考える機会となるイベントとなりそうだ。なお、髙井ホアンのトラウマアニメは「トビウオのぼうやはびょうきです」だという。

イベント『感動! トラウマ? 日本の反戦アニメ』は11月9日午後1時より南阿佐ヶ谷のTalking Boxで開催される。入場料は予約¥1,500 、当日¥2,000(要1オーダー)。予約チケットなど、詳しい情報は下記リンクなどを参照のこと。