京都大学の創立125周年特設サイトに、佐川恭一がメッセージを寄稿したことがわかった。
メッセージが掲載された後、本人がTwitterで明らかにした。
このたび『ダムヤーク』『舞踏会』出版等の功績により京都大学が生んだ偉人100に選ばれ(嘘)、創立125周年特設サイトにメッセージを寄稿させていただきました‼️現役で落ちた時には想像もしなかったことですが、とにかく駿台のテキストを信じ抜いたのが良かったのだと思います。おひまな時にでもぜひ✨ https://t.co/5aaVR44PAs
— 佐川恭一 (@kyoichi_sagawa) July 15, 2021
国立京都大学は1897年の開校から数えて、来年2022年で125周年を迎える。この記念すべき機会に、京大の著名な同窓生からメッセージが募られた。有名企業の社長やスポーツ選手、医師や各種専門家などの肩書が並ぶ中に、作家・佐川恭一の名が現れた。
破滅派同人でもある佐川恭一は京都大学を2008年に卒業している。佐川恭一によるこれまでの数々の作品でも執拗に京都大学やその周辺の学歴などについて描写されているなど、佐川の京大に対する愛情は読者の間でもよく知られている。本人の上記ツイートもまさにそれを踏まえている。しかし、まさか公に京大にメッセージを送ることになるとは、誰も予想していなかっただろう。
そんな佐川は京大生にどのようなメッセージを送ったのだろうか。原文は是非京大の公式サイトで確認してもらいたいが、自分の学生生活を踏まえつつ多様な大学生のあり方や、夢を育む京大という環境にエールを送る、そんな暖かい内容となっている。京大生や関係者はもちろん、京大にゆかりの無い人々でも是非目を通しておきたい内容だ。これからの佐川恭一の一層の活躍に期待したい。
コメント Facebookコメントが利用できます