神奈川県横浜市の山の手地区に所在する神奈川近代文学館では、特別展「没後50年 山本周五郎展」を9月30日から開催する。
様々な時代にそれぞれの人生を懸命に生きる人々を数多く描いた小説家、山本周五郎(本名 清水三十六、1903~1967)は、横浜を第二の故郷として親しんでいた。その横浜の山の手地区に所在する神奈川近代文学館では、1991年に「山本周五郎展」を開催し、好評を得ている。それから26年の歳月を経て、新たに様々な寄贈物もあり、山本周五郎没後50年の節目として特別展「没後50年 山本周五郎展」が開催されることとなった。
特別展「没後50年 山本周五郎展」では、自筆の日記や原稿、連載当時の挿絵など様々な貴重資料が展示され、往時の山本周五郎の姿を垣間見ることができる。また関連行事として、講演会や、山本周五郎の作品が原作となった映画の上映会なども開催される。この秋は周五郎ゆかりの地横浜に足を運び、往時の作家の日々に思いを馳せてみてはいかがだろうか。
特別展「没後50年 山本周五郎展」は神奈川近代文学館で9月30日(土)から11月26日(日)まで開催される。詳しい情報は下記サイトを参照の事。
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