埼玉県川越市のカフェ「シボネボルケ」で、6月5日から28日まで「囁く神話と渚の貝塚 Exihibition & Artbook fair」が開かれる。
東武東上線の上福岡駅から歩いて15分、日曜から火曜の営業で普段は地産地消的カフェとして地域に潤いを与えている「シボネボルケ」。今回のイベントは「囁く神話」と「渚の貝塚」の2つのゾーンに分かれて行われる。
「囁く神話」ゾーンでは、同店の外の林で、詩人の左桂ももさんの詩とオブジェの展示を行う。期間中の19日には、川越市在住のハングドラム奏者浜地健一さんによる生演奏を聴きながら食事を楽しむ「newな神話的ごはん会」も開催される。この日の食卓では、日本の発酵食と「アーユルヴェーダ」と呼ばれるインド古来の伝統医学を取り入れた創作料理を提供し、口はもちろん耳でも楽しめる“ごはん会”となっている(要予約で参加費は3,200円)。
「渚の貝塚」ゾーンでは、シボネボルケ店内で川越のリトルプレス(主に仲間内などで運営される小規模出版)渚出版による、自社本や国内外の美術本の展示販売を予定している。12日にはお薦めの本を各自持ち寄って物々交換を行うイベント「本の交換お茶会」も開かれ、素敵な本との出合いの場になること請け合いである(参加費は1,200円)。
カフェ「シボネボルケ」は日曜から火曜までの週三日、午前十時半から午後四時半まで営業だが、変則的な営業もありえるのでサイトを要確認。今回のイベントは6月28日まで。
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