7月23日、代官山のT-SITE蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGEイベントスペースで、「QJNovels『人間的教育』出版記念・著者本人欠席座談会『佐川恭一はノーベル文学賞をとれるのか?』」が開催されることがわかった。

6月3日に、QuickJapanの新レーベル「QJNovels」より刊行された佐川恭一『人間的教育』は各方面で大きな反響を呼んでいる。破滅派同人でもある佐川恭一の一挙手一投足に注目が集まる中、佐川恭一の文学を既存の価値観で測れるのか、即ち「佐川恭一はノーベル文学賞をとれるのか?」という大きな問題に向き合う人々がいた。

「QJNovels『人間的教育』出版記念・著者本人欠席座談会『佐川恭一はノーベル文学賞をとれるのか?』」では、佐川恭一に詳しい樋口恭介(SF作家・ITコンサルタント)、宮崎智之(文芸評論家)、山本浩貴(小説家・デザイナー)という3人の小説家・批評家が佐川作品の魅力を語り尽くす。また、イベントの進行はQuickJapan編集部の山本大樹が務める。そしてこのイベントは表記の通り佐川恭一は参加しない。

この座談会は現場だけでなくオンライン配信でも観覧することが出来る。店頭参加チケットは2200円、またサイン入り『人間的教育』付きチケットは4180円となっている。オンライン参加は1650円、サイン入り『人間的教育』付きチケットは送料込み4180円で、イベント後に発送される。また、店頭参加者全員と、書籍付きオンライン参加チケット購入者への特典として、漫画家・押見修造描き下ろしの「ナニワ最狂伝説ねずみちゃん」イラストポストカードがプレゼントされるという。

佐川恭一文学について、現代日本の先端を行く三人は何を語るのか? 現場やオンラインで是非文学の最先端を確かめたい。

「QJNovels『人間的教育』出版記念・著者本人欠席座談会『佐川恭一はノーベル文学賞をとれるのか?』」は7月23日19時より、蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGEイベントスペースで開催される。イベントの詳細やチケットの購入については下記リンクを参照のこと。