「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」 アイデア 公開済み

ある天才ミュージシャンが音楽による完璧な感情の再現を実現した結果、彼の音楽の中毒者が発生。鬱気味だった彼の影響で鬱患者も増え、彼の自殺に伴って集団自殺も発生。
これを問題視した政府は、中毒性・強い感情性を持った音楽を規制し始める。熱心な音楽リスナーたちはこれに反対するが、世の中の大部分の、入ってくる音楽を受動的に聴き流している人々はこの問題に興味がなく、音楽は規制され、基準を超えた音楽は削除、CDなどは回収され収容された。反対派は感情的音楽奪還のためのデモや暴動(第一次桃色作戦)
などを起こした結果、より強く規制されるようになる。そんな世界で感情的音楽(音響ドラッグ)を楽しみたい中毒者たちはディスクユニオンという秘密の共同体から掘り出し音源を入手して快楽に浸っていた。(合言葉『2+2は？』『5。』)
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