批評性を帯びた偉人美少女化小説をどこに載せたら良いかわかんない
タイトル通りです。
スプリングフィールド=春原=ヴァルハラをモティーフにした、知識人の男女が性別転換した美人になって大学の教員になる(それ以外の人もおり市井の人々の大半はそうである)という舞台設定で、ブランショの文学批評をベースにファインマンと寺山修司のダブル主人公で観光的な分野横断をするという小説をどっかに出したい(破滅派でもよいならよい)のですが、これ結構長くなりそうで、なおかつちゃんと評価してもらえるところに出したいのですよね。性転換していることもしっかりと活かしたい(もとは一次創作同人誌として分けて小出しにするつもりでした)のですが、やっぱりどっかの文学賞に出すべきでしょうか。よいのがあったら教えて下さい。歌舞伎町文学賞(高橋源一郎氏がいらっしゃる)は検討中です。
どんな内容でも精一杯書いたものを破滅派に投稿してくれたら嬉しいですが、それはそれとして……
まず、破滅派ではあんまり批評勢が強くないというか、創作寄りの方が多いです。したがって、「評価してもらえるか」というと、ぶっちゃけ別に批評的な作品の受けはよくないと思われます。全員ブランショを読んでいません(言い過ぎ)
> スプリングフィールド=春原=ヴァルハラをモティーフにした
ここらへんの元ネタがすでに私にもわかりません。年齢のせいかもしれませんが。いや、もちろんヴァルハラが北欧神話に出てくる宮殿的な場所だというのは知っているのですが、それを「春原」と併記し英語も書く、というのがよくわからんというか、西尾維新っぽい感じですかね? 「なんか意味ありそう」を狙っててネタ的に書いているということでしょうか。これ以上はドクハラ(読解ハラスメント)にあたるかもしれないので、ここらへんにしておきます。
以下、私が思いついた読まれるための施策です。参考になれば幸いです。
・高橋源一郎氏が目当てなら、文学賞に出すことは最短経路だと思います。これを超えるのは、出版社の前で待ち伏せして手渡ししかないです。
・新人賞なら純文学系かSFがあっていそうです。anon pressなどはふざけたPNの作者がふざけた設定の小説を書いても掲載してくれます。
・カクヨムで発表する人はいますが、批評的な小説が目立っている印象はありません。ただ、これは相対評価なので、もしかしたら小説家になろうとかでもそれなりに読者はつくかもしれません。ぜひトライして報告してほしいです。
・性転換は現代的なテーマなので読まれるかもしれませんが、『トランスジェンダーになりたい少女たち』という本がめちゃくちゃ炎上したので取り上げ方には注意してください。破滅派に投稿して炎上したとしても、よほどのこと(プライバシーの侵害とか)がない限り作品を非公開にしたりはしませんが、私が大変な思いをします。